『虹』
寝過ごした。 スマートフォンが暗闇で煌々と光っている。 いくら呼び出しても起きない私に呆れ果て、つれは一言だけメッセージを残していた。 (低酸素で測れない。) ポチを連れ大学病院へと向かう空には虹が架かっていた。 車の中、義父との数々の思い出がよみがえる。...
『虹』
感染症想起
まさかわたしがかかるとは
聴講生からの便り
『 We can’t go back 』
『 共生』
『 悲しき玩具 』
『 砂時計 』
『 朝 』
『羽子』
『 mother 』
イチジクと子蜂のこと
『葦は考えない』
『とんび』